WEDDING REPORT

結婚式は二人の思い出がつまった映画のような一日。

Date:2020年2月15日(

  • 結婚式の起源
「祝言」
人数
パーティー会場
みなさんこんにちは。

鐘山苑 Weddingです。

祝言を知っていますか?
今ではあまり使われない言葉「祝言」
祝言は古きよき日本の伝統ある結婚式の形になります。

神社での神前式よりも歴史が古く、江戸時代以前におこなわれていました。
「祝言」の結婚式スタイルは古来、自宅で身内を招いて人前の結婚式をおこなっていました。
家と家、人と人を結び、絆を大切にする結婚式の形になります。

祝言と結婚式の違いは結婚を誓うときの証人する相手が違います
チャペル式や神前式は神様の前で結婚の誓いをしますが、
「祝言」は新郎新婦を今まで見守ってきてくれた家族と
ゲストに結婚の証人になってもらいます。

また、祝言は古来、三々九度の杯を酌み交わし、
家族の契りを交わした後は三日三晩宴会をおこなう流れでした。

そのような流れの中でおこなう祝言は現代でいうと、
披露宴や人前結婚式に近いスタイルになります。

日本の伝統的な祝言はどのような挙式の流れになるのでしょうか。
・挨拶の儀
・新郎新婦入場
・開式の辞
・はこせこの儀
・三献の儀
・誓詞朗読
・指輪交換
・固めの杯の儀
・三礼の儀
・閉式の辞
式の所要時間は大体20~30分ほどになります。

映画「この世界の片隅に」は太平洋戦争のただ中にある1940年代の広島や呉の街の様子や、
そこで暮らしている人々の日常を描いた映画

祝言のよいところはゲストとの距離が近く、
厳かでありながら温かな雰囲気の中で結婚のお祝いをできるところ。
和婚を計画している方は祝言での結婚式も注目してみてください。

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