WEDDING REPORT

結婚式は二人の思い出がつまった映画のような一日。

Date:2022年7月24日(

  • 縁起物
ヴーヴ・クリコは縁起悪い?
人数
パーティー会場
みなさんこんにちは。

鐘山苑 Weddingです。

結婚式でかかせないのが
乾杯で使うシャンパン

今回は頑張っている女性に送る
シャンパン「ヴーヴ・クリコ」を紹介します

桃のエレガントな香りがクリコの特徴で
ヴーヴは『未亡人』の意味、『クリコ未亡人』という意味になります。
こう聞くと『未亡人』なんて、縁起でもないので
結婚式にはふさわしくないと思われがちですが、
じつはそうでもないのです。
英国王室の結婚式では、必ず、ヴーヴ・クリコが出るそうです。
1772年にフィリップ・クリコ=ムイロンがランスに、
多角事業を行う企業を「クリコ」の社名で設立。
息子のフランソワ・クリコはシャンパーニュを造っていました。
フランソワの死後、27才で未亡人になってしまった
フランソワの妻バルブ=ニコル・ポンサルダンが
周囲は心配したけれど、ためらうことなく経営を引き継ぎ、
シャンパン事業と他の事業を切り離し、
1810年に「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」と改名しました

当時、シャンパーニュ造りは完全な男社会だったので、
そこで生きていくのは大決断でした。

ただ、ニコラ夫人には人の能力を発掘する才能があり、
スゴ腕の醸造技師を招いて、革新的なシャンパーニュの澱引き法を編み出したり、
経営センス抜群のマネージャーを連れてきたりして、クリコ社は大成功しました

その後、ニコラ夫人の業績を記念して、クリコ社は1972年から、
『ヴーヴ・クリコ・ビジネスウーマン・オブ・ザ・イヤー』という賞を設けました。
世界のいろんな分野で輝いている女性に授けるものです。

ということでヴーヴ・クリコは
『頑張っている女性をサポートするシャンパーニュ』と言えます
なので結婚式でけして縁起悪いということもなく
頑張っている女性をたたえるシャンパンになっています

映画「カサブランカ」ではフランス人のルノー署長が、
「この店には、ヴーヴ・クリコの26年があります」と誇らしげ。
角砂糖をシャンペングラスに入れてから、シャンペンをゆっくり注ぐ。
角砂糖からしゅわしゅわ~っと泡が立って綺麗。

ぜひ皆さんも参考にしてみたら!

パーティレポート一覧