WEDDING REPORT

結婚式は二人の思い出がつまった映画のような一日。

Date:2019年4月21日(

  • 縁起物
あまり知らない鯉のぼり
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みなさんこんにちは。

鐘山苑 Weddingです。

5月5日の端午の節句ではあちらこちらで鯉のぼりが風に揺られたなびいています。
しかし一体、何故「鯉のぼり」を飾る習慣が生まれたのでしょうか? 
そして、地方によって鯉のぼりの形状や飾り方が異なるのはどうしてなのか? 
ここでは、端午の節句に欠かせない鯉のぼりにまつわるお話を紹介していきます。
鯉のぼりの発祥は、江戸時代と言われています。
男の子が生まれた家では、5月5日になると「無難、無災、出世」を願う行事として、
家紋がついた旗や幟(のぼり)などを門に立てて祝う風習がありました。

江戸中期になると、中国の「登竜門伝説」になぞらえ、鯉のぼりのアイデアがでてきます。
竜門の滝を登りきると鯉が竜になる様に、男児が健康に育ち、将来はその鯉の様に大きく
出世して欲しいという願いがこもっているそうです。
それが徐々に広まって定着しました。

鯉のぼりの鯉は何故一匹ではないのでしょうか?
一般的な鯉のぼりは三匹の鯉が連なっています。上から真鯉、緋鯉、子鯉の順で連なっており、
真鯉はお父さん、緋鯉はお母さんで、子鯉は子供という位置づけだと言われていますが、
実を言うとそれぞれには別段決まりはないそうです。
ちなみに、現在の様に三匹連なる形になったのは、実に昭和30年代以降と言われており、
それまでは真鯉と緋鯉の二つまでしか作られていなかったそうです。
映画「恋のしずく」では、架空の日本酒「鯉幟(こいのぼり)」がでてきます。
この「鯉幟」を飲むシーンはもちろん、お米を収穫するところから、
出来上がるところまでの一連の酒造りの様子が描かれています。


皆さんも是非、参考にしてみたら!

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